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こ ぞ う 史

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ほとばしるようなスピード感

職人さんが握るお寿司は、
え?もう握ったの?と思うくらいあっという間。
でも、持つと確かに握られていて、
それを口の中に入れると、ご飯がほろっとほどけます。
もちろん生のお魚の鮮度が保たれたままなので、とっても美味しい。

巻き寿司を巻く時、綺麗に巻くことばかりに気を取られ、
肝心なお寿司であることをすっかり忘れていました。
これじゃあ、具材1つ1つをちゃんと仕込んだとしても、
最後の肝心なスピード感がないために台無し。

具材1つ1つを大切にするということは、
作る時はもちろん、食べた時にそれらが合わさり、ベストに味わえること。
そのことをいつも想像するって、
とっても難しいですが、なんだか胸がはずみます。

ほとばしるようなスピード感。
この言葉だけでも美味しさが伝わってきます。
ほとばしるようなスピード感_f0213367_23105152.jpg

by kozo-track | 2013-03-09 14:04 | 料理
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