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こ ぞ う 史

kozotrack.exblog.jp

ベクトル

レシピ通りに作ることはそんなに難しいことではありません。
難しいのは「いつも美味しく作る」ということだと思います。
仕入れた素材や室温、水温は当然いつも同じではないし、
使う道具の材質、形状が違ってくると、
レシピに頼ってでは、
「いつも美味しく作る」ことはできない・・・。
煮物を作っていると、それがより強く感じとれます。
だから幸せコースでは口伝を大切している、
その意味がより深く感じとれます。

私の作るものは、回を重ねると、
一応、それなりにはなってくるのですが、「それなり」止まり。
それが何故だかよくわかりませんでした。
この時はこーやって、あの時はあーやって・・・。
いろいろ試すのですが、いまいち。
なんというか、ホッとするまあるい味が出てこないのです。

それはきっと、レシピ通りに作る延長線のようなことをしていたからなのだと思います。
どうしても、型に当てはめようとする。
相手(素材)の表情や声(音)というものを感じ取ってあげれていないのです。(涙)

そして、これはきっと、お料理だけではなく、人付き合いや他のモノに対しても同じことが言えるような氣がしています。

自分→というベクトルしかなくて、
自分←というベクトルが私にはない。
一方通行では心は通い合わないし、氣は滞りますよね。

自分←のベクトルが私には必要です。
(これがないから、生き物をまともに育てられないんだわ〜泣 )

前回とお鍋をかえて作ってみました。
素材たちの表情や声の違いを感じとってあげれたかなあ?
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食べてくれる人の「美味しい」が聞けるかなあ?
by kozo-track | 2010-11-15 15:29 | 料理
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