気温・湿度、共に上がっています。
私の玄米ごはんの好みも、日に日にあっさり仕様になっています。
はて?
やわらかさとふうわりさをキープしながら、もっちりを抑えるにはどうすればいいのだろう?
闇雲にあれやこれやと変えてしまうと、返ってよくないということは、これまで散々体験してきました。
そう言えば私、なかなかもっちりが炊けなくて悩んでいた時期あったなあ・・・。
あの時、どうやって炊いていたのか?思い出してみました。
また、
5月25日の玄米投稿で、師がこんなコメントをされていたのを思い出しました。
初期の加圧によりモッチリ感が形成されます。
24分じっくり蒸らす事によりふっくら感が形成されます。
今まで幾度となく聞いていたことです。
でも、今日はこの言葉にやたらと喰いついてしまい、何回も何回も繰り返し読みました。
わかった!なんて、とてもとてもまだまだ。
シラルガンTプラス4.5L コシヒカリ1000cc 水128% 浸水45m
「玄米炊飯はお料理の中で一番難しい。」
愛クラスでおっしゃっていた師の言葉です。
玄米炊飯は、フタを閉めると、火加減・くゆり加減以外、視覚に頼ることはできませんし、もちろん、途中で味見することもできないので、味覚に頼ることもできません。
だから、
鍋の中をイメージする。
経験値を増やす。
うーん、予測調味より、はるかに難しい・・・。
今日の炊き上がりは、まだちょっともっちり。
今日の私は、もうちょっとだけあっさり、もうちょっとだけやわらかく、が食べたかった。
改善点は自分なりに見つけていますが、
次は今日と同じ条件(温度・湿度、自分の体調・気持ちなど)ではないはず。
いつもいつも、その日、その時のバランスをイメージして。
たとえそれがイメージと違っていても、「経験値」として残って、近づいていく。
今日は、あの時の失敗が役に立ちました。