夫は大きな仕事をクリアした時、決まって行きたいと言う店があります。
彼の中ではご褒美に食べるお料理なんだとか。
引越してからは気軽に行ける距離ではなくなった為、いつの間にかそのタイミングで訪れる店になりました。
そして、昨日がそのタイミングの日でした。
決して値段が高いわけではない。
コジャレタ雰囲気でもない。
でも、お料理は一流。
シェフの腕の凄さと心のこもった氣をいつも感じます。
食事を終えて、彼がシェフに言ったこと。
大きな仕事を追えた時、自画自賛することがあっても、
ここへ来ると「まだまだ」だ!と謙虚な気持ちに戻れるんです。
だから、ここへ来ることは自分へのご褒美でもあり、戒めでもあります。
そして、今朝ブログを見てみると・・・
「まだまだ」というコメントをいただきました。
「まだまだ」ってプロの方なら誰もが持つ「志」なんだなあ。
いつも「まだまだ」の気持ちを忘れずに。
ただ、今までの私の「まだまだ」は、苦しくったって、悲しくったって的な(どこかで聞いたような・・・)、身を酷使するような感覚でした。
でも、今はちょっと違うかな?
特にお料理に関しては、
「もっともっと美味しく食べたいし、美味しく作れるようになりたい!」
だから「まだまだ」。
花より団子な私らしい。
きっと死ぬまで「まだまだ」。
(笑)