マクロビオティックの食材としてよく登場する大豆たんぱく。
でも、どうしても独特のにおいが気になって、あまり使うことはありませんでした。
あの頃は、マクロビオティック料理なのに陰陽をふまえてお料理していなかったんだなとつくづく思います。
それじゃあ意味ないですよね。
こんなに美味しくいただけるなんて!
初めてそう思ったのは、京都で時雨煮をいただいた時でした。
まるで肉汁のようにじゅわーっと口の中で広がるコクと旨味。
大豆の特徴と陰陽をふまえて作るとこうも美味しくなるのかとびっくりしました。
先日はトマト煮をいただきました。
他のおかず、季節やその時に習うお料理など、
様々な陰陽のバランスを考えての調理法だったのだと思います。
時雨煮とはまた違った味わい。
これからの季節にピッタリで、私も作ってみたくなりました。
京都でいただいたのは、もう少しさらっとしていて上品なお味だったなぁ。
美味しく作れるようになるには、まだ時間がかかりそうです。