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こ ぞ う 史

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OKINAWA 帰宅後にあった幸せ

通りがかりに立ち寄ったやちむん(沖縄の焼物)工房でのこと。
そちらの陶芸家の方がおっしゃったことが印象的でした。

あいにくの雨ですが、この時期の雨は土にとって大事なんです。
去年は空梅雨でいい土にならず、苦労しました。
今年は雨量が多いので期待できそうです。


あー、器も自然の産物なんだ。

その土地の自然・環境にあったものが作られ、守られ、受け継がれているのだと思いました。



季節を感じること。
旬を大切にすること。
日本人であること。
米をいただくということ。

これらは頭で理解するのではなく、五感で感じるもの。
言葉で言っている段階では不完全で、
何というか、体から湧き出るような感覚・・・なのだと思います。
私はまだまだ頭デッカチです・・・

沖縄に行って良かった。
母の日のプレゼントだったのに、自分もしっかり楽しんでしまいました、へへ^^

でも・・・

今までだったら、旅行から帰ってくると、
現実に引き戻された~
とか
余韻に浸っていたい!
とか
思っていました。

今回は違う。

帰宅後、4日ぶりに
炊いた玄米
だしをとって作ったお味噌汁
糠漬け (・・・と言いたいところですが残念ながら捨て漬け期間中(涙))
これが本当に美味しかった!

たまらなく感動する味
というよりは
ホッとする、毎日食べていたい味。
心地よい味。

そんなごはんを炊ける幸せ、食べれる幸せ。


いつも、そう思えるごはんを炊き続けたいと思います。


死ぬまでずっと現役で!
by kozo-track | 2010-05-21 22:23 |
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